ほぼ1年ぶりの更新です
新年好!
こう書いてから ほぼ1年が経ちました。
友達には ずっとお正月のままだよって言われ続けて約1年。
ブログを更新する気になれませんでした。
どうしてかな?自分でも分かりません。
そしてまた新しい年になりました。
2012年 今年はどんな年になるのでしょうか・・・
年始より 少し暗い話ですが
我が家の愛猫 ルナが乳腺がんになってしまいました。
それに気付いたのは昨年の暮れです。
2年に1度の狂犬病の抗体検査で 日本に血清を持って帰る為に
日本帰国の準備を始めたころ 部屋のフローリングに
水溜りが・・・
ティッシュで拭くと それは血でした。
急いでルナのお腹を見るとカサブタが
怪我でもしたかと 病院に連れて行って
毛をバリカンで刈ると ピンポン玉くらいの腫瘍がありました。
多分気になって 舐め過ぎて出血したのでしょう。
でも 先生は多分乳腺がんだろうって・・・
とにかく 日本に血清は持ち帰らないといけないので
日本から戻ったら 腫瘍を摘出しようってことになりました。
戻ってからすぐに手術 12歳半のルナには全身麻酔は命がけです。
同意書に署名するときは 覚悟をしました。
麻酔が効いて 私の手の中でぐったりした時には涙が出ました。
このまま永遠に眠りませんようにって
手術は予定の1時間をはるかに越え 2時間半掛かりました。
麻酔から醒める時は 聞いたことの無い雄叫びをあげ
約8時間 病院に居た後 連れて帰りました。
後日の検体検査では やはり乳腺がんでした。
縫った所の抜糸を1週間後にしたのですが 切った部分が大きく
一部引っ付きませんでした。
結果 再手術。2回目の全身麻酔です。
今度は時間も短く 1度目のような雄叫びはなかったのですが
ガタガタ震えっ放しで 心配でした。
今は抜糸待ちの状態ですが 今日見た所 まだくっついてなさそうです。
飛び跳ねるのは厳禁で 舐めるのも絶対だめなので
エリザベスを付けて 私が作った服を着ています。
とても窮屈そうですが もう手術されたくないのでぐっと我慢しています。
日本の獣医さんに写真を見せて 相談した時に
こんなに腫瘍が大きくなっていたら 転移してるだろうって・・・
今は血液検査の結果も異常なしですが
乳腺がんは 食欲もあり 血液検査もいいことが多いらしい
肺に転移したら あっと言う間に死んでしまうとか。
日本のブログで 乳腺がんになった猫ちゃんのものを見つけました。
やはり1年から2年で 転移後亡くなっています。
壮絶な闘病記を読み 事の重さを知った私・・・
今は毎日 ルナの見張り番です。
息子は可愛そうなので 主人と一緒に日本に連れて帰ってもらいました。
春節は私とルナで過ごしています。
どうか今年はルナが元気でいますように。
それが今年 一番の願いです。
皆様の願いも叶う1年でありますように・・・
- 2012.01.24 Tuesday
- 23:17
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- by meoruna